楽天経済圏にはどんなメリット&デメリットがあるのでしょうか。
今回は、楽天経済圏の初心者や未経験者にも伝わりやすいメリット&デメリットを厳選して解説していきます。
楽天経済圏のメリット

楽天経済圏のメリットは、以下の通りです。
- サービスの管理が楽天だけでOK
- ポイントが合理的に貯められる
- 楽天ポイントが使用できるお店が多い
- 固定費の一本化ができる
楽天経済圏のメリット①サービスの管理が楽天だけでOK
ネット通販での買い物を「楽天市場」に、
旅行は「楽天トラベル」で、
スマートフォンは「楽天モバイル」で、
すべての支払は「楽天カード」を、
そして「楽天銀行」で引き落としをする。
このように楽天が行っているサービスを活用することで、数々の面倒な管理が「楽天のみで済んでしまう」のが最大のメリットになります。
複数のアカウントを管理するとパスワードやメールアドレスが分からなくなることってありますよね。
楽天経済圏を活用することで、楽天のみ管理すればよくなるため、他サイトのパスワードと混ざる心配もなくなります。
楽天経済圏のメリット②ポイントが合理的に貯められる
楽天経済圏を使用して貯まるポイントは「楽天ポイント」です。
楽天市場でも楽天カードでもその他の楽天サービスでも、貯まるのは共通の「楽天ポイント」となっています。
サービスごとのポイントではなく共通のポイントが貯まっていくので、効率よくポイントを貯めることができますよ。
また、すべてのサービスはIDで紐付けされており、ポイントの管理も簡単。
様々なサービスを行っている楽天だからこそポイントを一本化することができるのですね。

楽天経済圏のメリット③楽天ポイントが使用できるお店が多い
楽天ポイントは楽天市場でしか使用できないと思っていませんか?
楽天ポイントは、マクドナルドや東急ハンズ、杏林堂など約500万箇所の加盟店で使用できます。
ポイントの使い方もとっても簡単。
お会計の際に「楽天ポイントを○○円分使います」というだけでOKです。
1ポイントが1円となっているのも分かりやすいですよね。
楽天経済圏のメリット④固定費の一本化ができる
日用品だけでなく「楽天モバイル」「楽天ひかり」「楽天電気」「楽天ガス」「楽天保険」と家庭で支払っている固定費も楽天にすることができます。
また、楽天に切り替える手数料もかからなければ、固定費にもポイントが付きます。
貯まったポイントで固定費の支払いもできるということもあり、楽天経済圏をおすすめできる理由の一つになっています。
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楽天経済圏のデメリット

楽天経済圏のデメリットは、以下の通りです。
- 買い物が多くなってしまいがち
- 期間限定のポイントを失効する可能性がある
- ポイントばかり気にしてしまう
- 楽天サービスの改悪が多い
楽天経済圏のデメリット①買い物が多くなってしまいがち
楽天をよく利用する方ならご存知の「お買い物マラソン」。

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期間中に楽天市場で買い物をすると買い回りのショップ数に応じてポイントが多くもらえる企画です。
他にも楽天市場には、毎年3月・6月・9月・12月に開催さられる「楽天スーパーセール」という大型セールイベントなどがあります。
安く購入できるだけでなく、ポイントが使える・もらえるということもあり、ついつい普段より多めに購入してしまいがち。
その結果、想定していなかった出費が多くなってしまう心配があります。

楽天経済圏のデメリット②期間限定のポイントを失効する可能性がある
楽天ポイントは最終ポイント獲得月から1年間が使用期限になっており、その間に新たに1ポイントでも獲得すれば使用期限が伸びていくため、ポイントを失効してしまうことが基本的にはありません。
しかし、中には「期間限定のポイント」もあります。
期間限定ポイントに関しては、期限が1~2ヶ月と短いものもあります。
そのため、気づかず失効させてしまうことも。
期間限定ポイントはもらったら早いうちに使う必要が出てきます。
ポイントをたくさん消費したいのであれば、毎月開催される「ワンダフルデー」と「いちばの日」で消費をするのがおすすめです。


また、ポイント実績に期限が分かりやすく記載してあるので小まめに確認する習慣さえ付ければ、ポイント失効は免れるはずです。
楽天経済圏のデメリット③ポイントばかり気にしてしまう
楽天ポイントを貯めるようになると、ポイント失効を恐れるあまりにポイント実績の確認を頻繁にしてしまいますよね。
今日貯まったポイントや累計ポイントがすぐに分かるのが嬉しい反面、ポイントが少なかったり、期限が過ぎてしまうと落ち込んだりしてしまいます。
そのため、ポイントのことを考える時間が必然的に増えてしまうことも。
ポイントを気にするあまりに、ポイント中心の生活、ポイントに振り回される生活にならないよう心掛けてみましょう。
楽天経済圏のデメリット④楽天サービスの改悪が多い
実は、楽天のサービスは更新されるたびに「改悪した」と話題になります。
最近では、楽天SPUの改悪が再び目立ってきていますね。
今後も改悪が続く可能性もありますが、楽天を使用する人が増えれば必然的に楽天の利益も増えてくるので改悪の流れも止まってくるでしょう。
正直最近では、楽天経済圏からPayPay経済圏へ移る人も増えてきています。
楽天経済圏はうまく活用できればお得ですが、デメリットを少なからずあります。
メリット&デメリットを理解した上で、楽天経済圏を活用していくのか、他の経済圏を活用していくのかを考えてみてくださいね。