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楽天プレミアムカードの損益分岐点は?

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楽天プレミアムカードの損益分岐点は?

楽天プレミアムカードの損益分岐点はいくらなのか。

ふるさと納税や高額商品の買い物を楽天でまとめている方はぜひ参考にしてみてください。

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楽天プレミアムカードの損益分岐点は?

tips

楽天プレミアムカードを新規に作成する、楽天カードから切り替えるかどうか考える際に、やはり気になるのが損益分岐点です。

ふるさと納税や高額商品を楽天市場で買う方なら、プレミアムカードを作った方がお得になることもあるでしょう。

ここでは、いくら買い物をすれば楽天プレミアムカードでお得になるかのかを解説していきます。

楽天プレミアムカード損益分岐点算出のポイント

楽天カード・楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードのお得度を比較する場合、以下の3点がポイントとなります。

損益分岐点算出のポイント
  1. SPUのポイント還元
  2. 年会費
  3. 還元率に関する特典の有無

まずは、それぞれのプレミアムカード特典について簡単に解説していきます。

SPUのポイント還元

楽天プレミアムカードのメリットと言えばポイント還元率が高いということです。

楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)では、所有するカードによって楽天市場で買い物をする際のポイント還元率が変わります。

カードの種類ポイント還元率
楽天カード通常:1倍
SPU:2倍
楽天ゴールドカード通常:1倍
SPU:2倍
楽天プレミアムカード通常:1倍
SPU:4倍

つまり、楽天プレミアムカードでは通常購入+SPUのポイントだけでも5倍の還元率になることがわかります。

年会費

クレジットには、年会費というものが存在します。

楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの年会費は以下の通りです。

カードの種類年会費
楽天カード0円
楽天ゴールドカード2,200円
楽天プレミアムカード11,000円

楽天プレミアムカードの還元率の方が高いと言っても、この差を無視することはできません。

還元率に関する特典の有無(お誕生月サービス・選べるサービス)

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードには、それぞれポイント還元に関わる特典が存在します。

カードの種類ポイント還元に関わる特典
楽天カードなし
楽天ゴールドカードお誕生月サービス
(誕生月に+1倍)
楽天プレミアムカード①お誕生月サービス
(誕生月に+1倍)
②楽天市場コース:
毎週火・木曜日に楽天市場を利用
(条件達成で還元率+1倍 )

これらの特典は、損益分岐点算出に大きく関わってきます。

以下では、これらの点を考慮しつつ、損益分岐点はどこなのかを探っていきたいと思います。

SPUによる損益分岐点

balance

何も特典を利用しない場合、楽天カード・楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの還元率の差は2倍となっています。

そこから年会費を差し引くと、実質的な獲得ポイント数は以下の通りです。

スクロールできます
年間利用額楽天カード
(3倍)
楽天ゴールドカード
(3倍)
楽天プレミアムカード
(5倍)
計算方法 付与ポイント付与ポイントー年会費 付与ポイントー年会費
10万3,000実質:800
(3,000-2,200)
実質:-6,000
(5,000-11,000)
20万6,000実質:3,800
(6,000-2,200)
実質:-1,000
(10,000-11,000)
30万9,000実質:6,800
(9,000-2,200)
実質:4,000
(15,000-11,000)
40万12,000実質:9,800
(12,000-2,200)
実質:9,000
(20,000-11,000)
44万13,200実質:11,000
(13,200-2,200)
実質:11,000
(22,000-11,000)
50万15,000実質:12,800
(15,000-2,200)
実質:14,000
(25,000-11,000)
55万16,500 実質:14,300
(16,500-2,200)
実質:16,500
(27,500-11,000)
60万18,000 実質:15,800
(18,000-2,200)
実質:19,000
(30,000-11,000)

楽天カードVS楽天プレミアムカードの損益分岐点

つまり、楽天カードと楽天プレミアムカードを比較した場合、損益分岐点は55万円になります。

楽天カードVS楽天プレミアムカード
損益分岐点は55万円

1年間を通して55万円以上の買い物をするのであれば、楽天プレミアムカードがお得です。

毎月約45,800円利用するのであれば、楽天プレミアムカードがおすすめですよ。

楽天ゴールドカードVS楽天プレミアムカードの損益分岐点

また、楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの損益分岐点は、44万円です。

楽天ゴールドカードVSプレミアムカード
損益分岐点は44万円

つまり、1年間で44万円以上買い物をするのであれば、楽天ゴールドカードよりも楽天プレミアムカードの方がお得です。

毎月約37,000円利用する方なら、楽天プレミアムカードの方がお得です。

お誕生月特典を利用した場合の損益分岐点

checklist

さらに、お誕生月サービスと楽天プレミアムカードのコース特典を活用した場合についての損益分岐点も見てみましょう。

お誕生月サービス(年間利用額)

誕生月に楽天市場や楽天ブックスを利用した時に、還元率が+1倍になる「お誕生月サービス」。

これは楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードのみの特典です。

楽天カードにはこうした特典がありません。

還元率の例を以下で見てみましょう。

年間利用額楽天カード
(3倍+誕生月0倍)
楽天ゴールドカード
(3倍+誕生月1倍)
楽天プレミアムカード
(5倍+誕生月1倍)
44万
(約36,666円/月)
(12ヶ月×3倍)
=13,200
13,200(12ヶ月×3倍)
+ 366(誕生月)
- 2,200 (年会費)   
11,366(実質)
22,000(12ヶ月×5倍)
+ 366(誕生月)
-11,000 (年会費)  
11,366(実質)
53万
(約36,666円/月)
(12ヶ月×3倍)
15,900
15,900(12ヶ月×3倍)
+ 366(誕生月)
- 2,200 (年会費)   
11,366(実質)
26,500(12ヶ月×5倍)
+ 441(誕生月)
ー11,000(年会費)
15,941

楽天カードと楽天プレミアムカードを比較すると、年間53万円以上の利用で楽天プレミアムカードの方がお得になることがわかります。

楽天カードVS楽天プレミアムカード
損益分岐点は約53万円

また、楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードは誕生月特典でポイント還元率に差が付きません。

つまり、この特典を利用した時の損益分岐点もSPUでの比較と同じく44万円となります。

楽天ゴールドカードVSプレミアムカード
損益分岐点は44万円

お誕生月サービス(月間利用額)

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードにはともにお誕生月特典がありますが、実は1つだけ違いがあります。

それはポイントの獲得上限です。

以下のように、両者では8,000ポイントの差があります。

  • 楽天ゴールドカード
    ⇒獲得上限2,000ポイント/月
    (誕生月に20万円まで)
  • 楽天プレミアムカード
    ⇒獲得上限10,000ポイント/月
    (誕生月に100万円まで)

そのため、誕生月だけを狙って買い物をするときには注意が必要です。

この上限の違いを考慮し、2つのカードの年会費を差し引いた上での誕生月の損益分岐点は、以下の通りです。

月間利用額
(誕生月)
楽天カード
・ポイント3倍
楽天ゴールドカード
・ポイント3倍
・誕生月+1倍
楽天プレミアムカード
・ポイント5倍
・誕生月+1倍
36万10,800 10,800(3倍)
+ 2,000(誕生月)
- 2,200 (年会費)
10,600(実質)
18,000(5倍)
+ 3,600(誕生月)
-11,000 (年会費)
10,600(実質)
37万11,100 11,100(3倍)
+ 2,000(誕生月)
- 2,200 (年会費)
=10,900(実質)
18,500(5倍)
+ 3,700(誕生月)
-11,000 (年会費)
11,200(実質)

誕生月だけを狙って買い物をする場合、36万円以上の買い物をすれば楽天プレミアムカードの方がお得です。

楽天ゴールドカードVS楽天プレミアムカード
損益分岐点は36万円

また、楽天プレミアムカードで楽天カードよりもお得になるのは、年会費を加味すると誕生月に約37万円以上買い物をしたときになります。

楽天カードVSプレミアムカード
損益分岐点は37万円

ただし1ヶ月でこれだけの買い物をするのは、中々ハードルが高いもの。

そういった意味では、ひと月あたりの金額負担が少ない年間利用額で、どちらの方がお得になるのかを判断した方が良いかもしれませんね。

特典を全て利用した場合の損益分岐点

ivent

楽天プレミアムカードには、「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」から1つを選んで条件を満たすと、還元率が+1倍になる特典があります。

例えば「楽天市場コース」を選んだ場合、その還元率は6倍に。

さらにお誕生月サービスも加えると、還元率は最も高い7倍です。

そこで最後に、両者のカードの特典を全て利用した場合の最大還元率で比較してみたいと思います。

年間利用額楽天ゴールドカード
・ポイント3倍
・誕生月+1倍
楽天プレミアムカード
・ポイント5倍
・楽天市場コース+1倍
・ 誕生月+1倍
24万
(20,000円/月)
7,200(12ヶ月×3倍)
+  200(誕生月×1倍)
-2,200 (年会費)  
5,200(実質)
14,400(12ヶ月×6倍)
+   200(誕生月×1倍)
-11,000 (年会費)   
3,600(実質)
29万5千円
(約24,583円/月)
8,850(12ヶ月×3倍)
+  245(誕生月×1倍)
-2,200 (年会費)
6,895(実質)
17,700(12ヶ月×6倍)
+   245(誕生月×1倍)
-11,000 (年会費)
6,945(実質)
36万
(30,000円/月)
10,800(12ヶ月×3倍)
+   300(誕生月×1倍)
- 2,200 (年会費)
8,900(実質)
21,600(12ヶ月×6倍)
+   300(誕生月×1倍)
-11,000 (年会費)
10,900(実質)

※楽天コースの獲得上限:10,000ポイント/月

この場合、損益分岐点は約29万5千円です。

楽天ゴールドカードVSプレミアムカード
損益分岐点は約29万5千円

ただし特典の利用にあたっては、以下の条件を全て達成する必要があります。

  • 楽天市場コースを選び、毎週火・木曜日に買い物をする
  • お誕生月サービスを利用
  • 年間約29万5千円以上(1ヶ月で約25,000円)利用

これらの条件を全て満たせるのであれば、楽天プレミアムカードの方がお得と言えるでしょう。

楽天プレミアムカードとは?メリット・特典まとめ

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国内外の空港ラウンジや海外トラベルデスクの無料利用といった特典と、充実した付帯保険が魅力の「楽天プレミアムカード」。

そのステータスは、楽天ゴールドカードのワンランク上となります。

ポイント還元率も高いため、楽天サービスで一定額以上の利用があるなら是非候補に加えたい一枚です。

さらに旅行向けの特典も充実しており、空港を利用する機会が多い方にもおすすめのクレジットカードとなっています。

楽天ゴールドカートとプレミアムカードの基本情報

様々なステータスカードがある楽天カード。

その中でも楽天プレミアムカードは年会費が上がる分、様々な面で違いがあります。

まずはカードの基本的な内容について、同じく年会費がかかる楽天ゴールドカードと比較しながら確認してみましょう。

楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード
年会費2,200円(税込)11,000円(税込)
国際ブランドMastercard
VISA
JCB
American Express
Mastercard
VISA
JCB
利用可能額最高200万円
※独自の審査基準あり
最高300万円
※独自の審査基準あり
対象年齢20歳以上(学生は不可)
※独自の審査基準により発行
20歳以上の安定収入のある方
※独自の審査基準により発行
ポイント還元100円につき1ポイント100円につき1ポイント
ポイント還元 率3倍(1倍+SPU2倍)5倍(1倍+SPU4倍)
付帯カード家族カード:年会費税込550円
ETCカード:無料
家族カード:年会費税込550円
ETCカード:無料

※SPU4倍=楽天カード利用1倍+楽天カード利用特典1倍+楽天プレミアムカード利用特典2倍

上記をみると、楽天プレミアムカードは全体的に楽天ゴールドカードより優遇されている印象ですね。

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの違い

2つのカードの基本的な部分の違いは、主に以下の5つです。

楽天ゴールドカードとプレミアムカードの違い
  1. 年会費の金額
  2. 国際ブランドの種類
  3. 利用可能額
  4. 申し込み条件(安定収入の有無)
  5. ポイント還元率

どちらもかかる年会費は、両者で8,800円の差があります。

また利用可能額も、楽天プレミアムカードになると最大100万円アップ。

そして注目すべきなのが、ポイント還元率の差です。

楽天プレミアムカードは、自分で申し込める楽天カードの中で最も高いポイント還元率を誇ります。

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの特典比較

ここで、楽天ゴールドカートと楽天プレミアムカードの特典を比較してみましょう。

特典内容

楽天プレミアムカードの特典について、下記に楽天ゴールドカードと比較する形でまとめてみました。

どちらも年会費がかかるクレジットカードとは言え、その内容には大きな差があります。

特典楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード
ポイント還元率  【3倍】
・通常購入1倍
・SPU2倍  
【5倍】
・通常購入1倍
・楽天カードSPU2倍
・楽天プレミアムカードSPU2倍
ポイントアップお誕生月サービス
(誕生月に+1倍)
※獲得上限2,000ポイント/月
●お誕生月サービス
(誕生月に+1倍)
※獲得上限10,000ポイント/月
●楽天e-NAVI登録時に
好きなコースを1つ選択
(条件達成で還元率+1倍 )
①楽天市場コース:
毎週火曜日・木曜日に楽天市場を利用
②トラベルコース:
楽天トラベルオンラインカード決済/
手荷物宅配サービスクーポン利用可
③エンタメコース:
楽天TV・楽天ブックスでのカード決済
国内ラウンジ利用  国内空港ラウンジ
(一部の海外空港ラウンジ含む)
が2回/年無料
主要国内空港ラウンジ無料

プライオリティ・パス
(海外空港ラウンジ)
会員カード発行無料
(プレステージ会員同等の
サービスが利用可能)
トラベルデスク世界38拠点の現地デスクを利用可能
(無料)
世界38拠点の現地デスクを利用可能
(無料)
付帯保険・海外旅行傷害保険
(最高2,000万円)
・海外旅行傷害保険
(最高5,000万円)  
・国内旅行傷害保険
(最高5,000万円)  
・動産総合保険
(最高300万円)

※プライオリティ・パス:140以上の国、600以上の都市・地域で1,300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できる会員サービスのこと

上記をみると、楽天プレミアムカードの方が特典内容もグレードアップしていることが分かりますね。

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの特典の違い

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの特典の主な違いは、以下の6つ。

特に国内外空港ラウンジの利用については、楽天プレミアムカードの方が圧倒的に優位な内容となっています。

楽天ゴールドカートとプレミアムカードの特典の違い
  • ポイント還元率
  • ポイントアップ特典の数
  • お誕生月サービスのポイント獲得上限
  • 国内ラウンジの利用回数
  • プライオリティ・パスの有無
  • 付帯保険の種類と補償額

また楽天プレミアムカードの場合、楽天におけるポイント還元率も+2倍アップ。

さらにライフスタイルに合わせてコースを選べば、+1倍も追加される特典が用意されています。

そのため、楽天ゴールドカード以上にポイントが貯まりやすい仕組みです。

自動付帯の旅行傷害保険もより充実した内容と補償額となっており、手厚いサポートが期待できます。

楽天プレミアムカードのメリットは?

ご紹介してきた通り、楽天プレミアムカードには様々な特典が用意されています。

その中でも特にメリットと言えるのは、以下の3点です。

楽天プレミアムカードのメリット
  • ハイクラスカードによるステータスが得られる
  • 国内外の指定の空港ラウンジが無料・無制限で利用できる
  • 楽天ポイントがより貯めやすくなる

このカードは楽天ゴールドカードより上位にあたるため、当然ステータスもランクアップします。

特にプライオリティ・パスを含む国内外の空港ラウンジの利用特典は、このカードの独自の魅力です。

また付帯保険もあることから、旅行や出張が多い方には特にメリットを感じやすいのではないでしょうか。

楽天サービスをよく利用する場合還元率もアップするため、ポイントが貯めやすい点も嬉しいですね。

楽天プレミアムカードは改悪?メリットがない?

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楽天サービス全体で近年条件の改悪が続いています。

楽天クレジットカードでもまた、サービス改悪がありました。

楽天カードのサービス改定

楽天カードでは、度々サービスの改定が行われています。

例えば2021年4月に実施された、楽天ゴールドカードのポイント還元率引き下げもその一つ。

また楽天カード全体で言えば、公共料金の支払い時の還元率の引き下げ(2021年6月~)や、ポイント付与対象の税込価格から税抜価格への変更(2022年4月~)等の発表も記憶に新しいところです。

楽天プレミアムカードの改定は?

このように楽天カードを利用する上でサービス内容の改定は、ユーザーにも大きな影響を及ぼします。

実際に楽天ゴールドカードの場合、改悪によって実質的なポイント還元率は楽天カード以下となってしまいました。

それに対して楽天プレミアムカードは、2021年12月時点で大きな変更はされていません。

11,000円の年会費はかかりますが、ポイント還元率の高さやプライオリティ・パス等の独自の特典は現在も継続中です。

楽天プレミアムカードにはメリットがない?

楽天ゴールドカードのメリットがほとんどなくなった今、楽天のクレジットカードの選択肢はほぼ「楽天カード」と「楽天プレミアムカード」の2択。

特に楽天のヘビーユーザーにとっては、楽天プレミアムカードが新たな受け皿になりつつあります。

ある一定額以上の利用がある方や、国内外の空港をよく利用する方の場合、楽天プレミアムカードのメリットは大きく魅力的と言えるでしょう。

楽天ふるさと納税での楽天プレミアムカード損益分岐点は?

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楽天ふるさと納税で楽天市場を利用したいという方にも、楽天プレミアムカードはおすすめです。

そこで、金額的にいくらのふるさと納税であれば楽天プレミアムカードの利用がお得なのか、損益分岐点をご紹介したいと思います。

楽天ふるさと納税のポイント還元率は?

楽天ふるさと納税には、数々のポイントアップの仕組みやキャンペーンがあります。

楽天カードの利用も、その中の一つ。この時のポイント還元率は、以下の通りです。

カードの種類還元率年会費
(税込)
楽天
ゴールドカード
3倍
(1倍+SPU2倍)
2,200円
楽天
プレミアムカード
5倍
(1倍+SPU4倍)
11,000円

同じく年会費がかかる楽天ゴールドカードと比較すると、その差は2倍。

さらにカード払いするだけで適用されるため、ふるさと納税を積極的にされている方にとっては、大きな魅力と言えるでしょう。

なお楽天ふるさと納税には、その他にも様々なポイントアップキャンペーンがあります。

ただし条件が同じ場合、楽天カードのランクが関係してくるのは、SPU特典の還元率のみです。

楽天プレミアムカードの損益分岐点

楽天ふるさと納税をする場合、ポイント還元率だけで見れば、楽天プレミアムカード一択です。

しかしここでネックとなるのが、楽天ゴールドカードより8,800円高い年会費。

実質的なポイント獲得数は、この年会費を差し引いた数になるため、損益分岐点は以下の様になります。

  • お誕生月サービスを利用した場合
    年間55万円(月額約45,800円)以上寄付
  • お誕生日サービス+楽天コースを選択した場合
    年間29万5千円(月額約25,000円)以上の寄付

上記の条件を達成すれば、楽天ゴールドカードより楽天プレミアムカードの方がお得です。

これは前述した損益分岐点と同じですね。

ただしこの条件は、あくまでも楽天ふるさと納税だけを利用した場合のこと。

当然これ以外に楽天市場や楽天ブックスを毎月利用している場合、ふるさと納税の寄付額はさらに少なくても条件達成となります。

注意点

楽天プレミアムカードで楽天コースを利用してふるさと納税をする場合、注意すべきなのが寄付するタイミングです。

ここで繰り返しになりますが、楽天コースの特典についてもう一度振り返りましょう。

毎週火・木曜日のプレミアムカードデーに
楽天市場での買い物で+1倍

つまりプレミアムカードデー以外の曜日にふるさと納税をした場合、上記の特典は適用されません。

もし特典を最大限利用して条件達成を目指すなら、ふるさと納税をするタイミングについても意識しておきましょう。

楽天プレミアムカードの年会費を無料にする方法はある?

coupon

クレジットカードを作成する際に、初年度無料や招待によって年会費が無料になることもあります。

楽天プレミアムカードでは、年会費を無料にする方法はあるのでしょうか?

年会費を無料にする方法はあるのか?

魅力的な特典が多い楽天プレミアムカード。

やはり多くの方が気にするのは、11,000円(税込)の年会費ではないでしょうか?

結論から言えば、この年会費をずっと無料にする方法はありません。

楽天プレミアムカードを利用する以上、必ず年会費が発生します。

過去に実施された年会費無料のキャンペーン

ただ過去には、この年会費が無料になるキャンペーンが実施されたことがありました。その内容は、以下の通り。

  • 期間:2018年12月20日(木)10:00~2018年12月26日(水)10:00
  • 対象者:楽天カード会員(楽天ゴールドカード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天PINKカードを含む)
  • エントリー:必須
  • 条件:①楽天プレミアムカードに初めて切り替えまたは追加で申し込みをした方(20歳以上の会員)
    ※家族カードの申し込みは対象外
    ②2019年1月31日(木)までにカード発行した方
  • 特典:3年間年会費無料(4年目以降は年会費が発生)

3年間も年会費がかからず、さらに充実した特典が利用できるとは、まさに破格の内容ですね。

このキャンペーンはこれまでの所この1回限りで、残念ながらその後開催されていません。

今後同じようなキャンペーンが開催される可能性も0ではないため、期待して待ちたいところです。

インビテーション(招待状)の特典

無料キャンペーン以外にも、過去には楽天からインビテーションが届きそれを機に入会したという方もいるようです。

その時の特典は「5年間年会費無料」で、上記のキャンペーンよりさらに期間が長いものでした。

ただしこちらも2016年頃を最後に、それ以降同様の話をあまり聞きません。

もし届いたとしたらチャンスですが、確率的にはかなり低いと言えるのではないでしょうか。

楽天カードに関する記事一覧

楽天カードに関する以下の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

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