2023年5月1日、PayPayが新たな条件改悪を発表。
多くのユーザーが不満を抱いているようです。
この記事では、7月~8月に予定されているPayPayの変更点や影響、対策法などをまとめて紹介。
PayPayを利用しているユーザーは必見です。
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PayPayで3つの条件改悪が決定!内容は?
2023年5月1日、PayPayからのお知らせにより、SNSのトレンドワードとして「PayPay改悪」の文字が並びました。
まずは何が変わるのか、3つの改悪内容を確認しておきましょう。
- PayPayステップおよびPayPayカード特典が利用金額200円(税込)ごとの付与に
(2023年7月1日から適用予定) - 他社のクレジットカードが利用不可に
(2023年8月1日から適用予定)
→2025年1月に延期 - 2回目以降のまとめて支払いに手数料が発生
(2023年8月1日から適用予定)
実際この3つの条件改悪はどんな影響があるのでしょうか。
以下で改悪内容と対策法を解説していきます。
PayPayの改悪①PayPayステップおよびPayPayカード特典が利用金額200円(税込)ごとの付与に
2023年7月1日(土)利用分より、PayPayステップおよびPayPayカード特典が利用金額200円(税込)ごとの付与に変更となります。
変更内容
変更前と変更後をまとめると、以下のようになります。
期間 | PayPayカード | PayPayカード ゴールド |
---|---|---|
~6月30日 | 利用金額につき1% (1,100円の場合 :1,100×1%=11pt) | 利用金額につき1.5% (1,100円の場合 :1,100×1.5%=16pt) |
7月1日~ | 例:1,100円の場合 (1,100÷200)× (200×1%)=10pt) | 利用金額200円につき1%例:1,100円の場合 (1,100÷200)× (200×1.5%)=15pt) | 利用金額200円につき1.5%
少しだけもらえるポイントが減るということですね。
PayPayあと払い登録済で前月のPayPayステップ達成条件を満たしている場合、上記のポイント付与率がそれぞれ+0.5%されます。
対策法は?
基本的には改悪といっても少しの差なので、クレジットカードの利用額が多くなければ現状維持でしょうか。
ただし、少しでも還元率を上げたい!という人は、他のクレジットカードを検討してみても良いかもしれません。
「年会費が無料!還元率の高いおすすめのクレジットカード」は、以下の通りです。
クレジットカード名 | 還元率 | 特典/メリット |
---|---|---|
楽天カード | 1.0~ 3.0% | 最大5,000円 相当プレゼント /楽天市場での 買い物に有利 |
セゾン MUJIカード | 1.0~ 3.0% | 最大1000円 相当プレゼント /年に1000pt がもらえる |
Amazon Mastercard | 1.0~ 2.0% | 最大5,000円 相当プレゼント /Amazonでの 買い物に有利 |
P-oneカード <Standard> | 1.0% | 最大9,000円 相当プレゼント /1%OFFで自動 引き落とし |
PayPayの改悪②他社のクレジットカードが利用不可に
2023年8月1日以降、PayPayを利用した支払いの際に、「PayPayカード」と「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードを利用した決済ができなくなります。
実施日が2023年8月1日から2025年1月に見直され、新規登録の停止日も見直しとなりました。
1年半の猶予ができました
変更内容
変更前と変更後をまとめると、以下のようになります。
変更前 | 他社のクレジットカード でも利用可能 |
変更後 | 「PayPayカード ゴールド」 のみが利用可能 | 「PayPayカード」
つまり、これまで他社のクレジットカードをPayPayで利用していた人は、新たに決済方法を見直す必要が出てきました。
2023年7月初旬からはクレジットカードの新規登録も停止となります。
→ ひとまず延期となり、2025年1月に実施予定です。
条件変更後に利用できる決済方法
これまでは「その他のクレジットカード」が使えましたが、2023年8月以降(※2025年1月に変更)は利用ができなくなる予定です。
そのため、2023年8月以降(※2025年1月に変更)に利用できる決済方法は以下の4パターンに絞られます。
- PayPay残高
(銀行口座などからチャージ) - PayPayあと払い
- PayPayカード
- PayPayカード ゴールド
対策法は?
2025年1月までの1年半は、これまで通り他所のクレジットカードでも利用ができます。
ただし、1年半後には「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」以外が使えなくなる可能性が高いため、この機会にPayPayカードの作成を検討してみるのが良いでしょう。
以下の記事にメリットとデメリットをまとめてありますので、参考にしてみてくださいね。
PayPayの改悪③2回目以降のまとめて支払いに手数料が発生
2023年8月1日以降、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いによるPayPay残高へのチャージには2.5%(税込)の手数料がかかります。
変更内容
変更前と変更後をまとめると、以下のようになります。
変更前 | 手数料無料 |
変更後 | は2.5%の手数料がかかる ※毎月初回のチャージは手数料無料 | 毎月2回目以降のチャージ
手数料の例
手数料が2.5%になると、どのような支払い請求になるのでしょうか。
具体的な例を挙げてみました。
そもそもソフトバンクまとめて支払いとは?
ソフトバンクまとめて支払いは、スマホやパソコンなどで購入したデジタルコンテンツやショッピングなどの代金、App Store、Apple Musicなどの購入分を、月々の携帯電話の利用料金とまとめて支払うことができる決済サービスです。
ソフトバンクまとめて支払いができるユーザー
ソフトバンクまとめて支払いは、そもそも
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
のスマホユーザーしか使えないサービスなので、正直この条件改悪はまったく関係ないという人も多いでしょう。
対策法は?
毎月2回目以降のチャージに手数料がかかるという話。
毎月初回のチャージ分は手数料が無料なので、とにかく1回で必要な分のチャージを行なえば良いだけの話になります。
また、PayPay残高が足りないと感じたときには、2回目のまとめて支払いを使わずに、別の方法でチャージをするのが良いでしょう。
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い以外でPayPay残高へチャージする方法は以下の通りです。
- 銀行口座
- セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM
- ヤフオク!・PayPayフリマの売上金
- PayPayカード
(旧Yahoo! JAPANカード含む) - PayPayカード ゴールド
- PayPayあと払い
この中でも特に簡単なのは、セブンイレブンやローソンへ行き、銀行ATMでチャージをするといった方法です。
PayPayの改定は本当に改悪?一部の人が騒いでいるだけ
「PayPay改悪!」と話題になっているものの、よくよく考えてみると今回の改定で影響を受けるのは、一部の人のみです。
- PayPayカードを使っている人
- PayPayカード以外のクレジットカードを紐付けてPayPayを使っていた人
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いで月に2回以上チャージをしていた人
つまり、上記に当てはまらない人は関係のない話。
ついついSNSなどで話題になっていると悪いイメージに引っ張られがちですが、情報を整理してみると、対策できる範囲の改定なので「改悪だ!」と騒ぎたてることもないでしょう。
PayPayから楽天ペイに乗り換える人が増える?
PayPayで条件改悪がある度に、「楽天ペイ」や「auPAY」といった他サービスに乗り換えを検討する人はいます。
しかし、人によってどのキャッシュレス決済が合っているのかは違います。
楽天経済圏で楽天ポイントをたくさん溜めていれば楽天ペイを使うのが良いですし、普段からPayPayを利用することが多い人ならわざわざ乗り換える必要もないでしょう。
PayPayカードを作って紐付けるだけで、今回の件に関しては解決します。
ただし、支払い方法などを見直す良いきっかけにはなったので、今一度、自分は楽天経済圏が合っているのか、PayPay経済圏が合っているのかを考えてみても良いでしょう。
PayPayカードに関する記事一覧
以下のPayPayカードに関する記事も、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。