楽天お買い物マラソンのポイント上限は、10,000ポイントから7,000ポイント、さらに5,000ポイントと改悪されるばかり。
さらに、楽天スーパーセール・楽天ブラックフライデー・楽天超ポイントバック祭・楽天大感謝祭も上限が変更に。
そこで今回は、楽天お買い物マラソンなどのポイント上限改悪の歴史と今後の対策についてご紹介していきます。
- 楽天お買い物マラソンにおけるポイント上限改悪内容
- 楽天24クーポンの改悪内容
\ ポイント還元率UP! /
\ クリックでページに飛べます /
- 楽天お得情報には自信あり!
- 楽天愛用歴10年以上
- 楽天100万ポイントゲッター
楽天お買い物マラソンのポイント上限はいつ改悪された?
ひと昔前までは、楽天お買い物マラソンの上限は10,000ポイントでした。
ショップ買い回りによって最大ポイント10倍という恩恵が受けられたため、多くの人がこぞって楽天お買い物マラソンを利用してコツコツお買い物をしてきました。
2021年2月にポイント上限が改悪
しかし、2021年2月に突如、楽天からポイント上限の引き下げが発表されました。
楽天お買い物マラソンのポイント上限は
2021年2月に改悪
その内容は驚きの内容で、ポイント上限が10,000ポイントから7,000ポイントに改悪されるとのこと。
これまで楽天お買い物マラソンで10店舗買い回りを行ってきた人にとっては、実質3,000ポイントも獲得できるポイントが減ったことになります。
楽天お買い物マラソンのポイント上限
10,000ポイント→7,000ポイントに変更
これは楽天経済圏で暮らしている人にとっては大打撃の事件となりました。
2023年8月にポイント上限が改悪
2023年8月に開催された楽天お買い物マラソンでは、ポイント付与上限が5,000ポイントになりました。
2023年9月の楽天スーパーセールでは7,000ポイントに再び戻り、9月後半のお買い物マラソンも7,000ポイントとなっています。
2023年10月にポイント上限が改悪
2023年10月開催の楽天お買い物マラソンでは、ポイント付与上限が5,000ポイントの設定です。
ただし、お買い物マラソン自体が月に3回開催となるため、月間獲得数で言うとポイント上限が増えています。
- 【2023年9月】
7,000ポイント×マラソン2回
=月合計14,000ポイント - 【2023年10月】
5,000ポイント×マラソン3回
=月合計15,000ポイント
とはいえ、マラソンに3回参加するのは至難の業。
無駄遣いにつながる可能性があるため、極力1~2回に絞ってお買い物をするのがおすすめです。
2024年10月にポイント上限が改悪
2024年10月開催の楽天お買い物マラソンでは、再びポイント付与上限が5,000ポイントの設定になっています。
そのかわりラクマ分が2,000ポイントの設定です。
今後も楽天お買い物マラソンのポイント上限は改悪される可能性があります。
条件のうちにお買い物を楽しみたいですね。
楽天お買い物マラソンが改悪と思いきや「39ショップ買い回り」は新イベント
2022年8月には「39ショップ買い回りキャンペーン」が初開催されました。
仕組みがほぼお買い物マラソンと同じなため、お買い物マラソンがまた改悪されたのか?と勘違いする人もたくさん出ています。
しかし、2つのイベントは全くの別物。
39ショップ買い回りキャンペーンは
お買い物マラソンの改悪ではない
決してお買い物マラソンの条件が改悪されたというわけではありまえんので、ご安心ください。
こちらに関しては、以下の記事にまとめてあります。
楽天スーパーセールのポイント上限はいつ改悪された?
とりあえずしばらくは、7,000ポイントへの改悪は楽天お買い物マラソンだけでした。
2021年3月の楽天スーパーセールでは、ポイント上限が10,000ポイントのままだったため一安心したのもつかの間、やはりポイント上限改悪の流れはこちらにもきてしまいました。
2021年6月、ついに楽天スーパーセールのポイント上限も変更になりました。
楽天スーパーセールのポイント上限は
2021年6月に改悪
とうとう楽天スーパーセールまでポイント上限が7,000ポイントへ引き下げに。
特に楽天スーパーセールは大きな買い物をする方が多いようなので、大打撃ですね。
楽天スーパーセールのポイント上限
10,000ポイント→7,000ポイントに改悪
2021年9月の楽天スーパーセールのポイント上限も7,000ポイントですので、やはり10,000ポイントに戻ることはもう二度とないと思われます。
楽天ブラックフライデーのポイント上限はいつ改悪された?
2021年に入り、各種改悪が続いた楽天市場。
やはり、楽天ブラックフライデーのポイント上限も改悪となりました。
楽天ブラックフライデーのポイント上限は
2021年11月に改悪
2020年まではポイント上限が10,000ポイントだったものの、2021年11月開催の楽天ブラックフライデーでは、7,000ポイントに引き下げとなりました。
楽天ブラックフライデーのポイント上限
10,000ポイント→7,000ポイントに改悪
楽天超ポイントバック祭のポイント上限はいつ改悪された?
2021年12月には、楽天超ポイントバック祭のポイント上限も改悪になりました。
楽天超ポイントバック祭のポイント上限は
2021年12月に改悪
2020年までは8,000ポイントだったポイント上限が2021年12月の超ポイントバック祭では、7,000ポイントに変更となりました。
楽天超ポイントバック祭のポイント上限
8,000ポイント→7,000ポイントに改悪
また、以前はポイント倍率10倍でポイント上限が12,000ポイントの楽天超ポイントバック祭が開催されていましたが、今年は開催されず。
今後は、ポイント倍率7倍でポイント上限が7,000ポイントの楽天超ポイントバック祭しか開催されないことが予想されます。
楽天大感謝祭のポイント上限はいつ改悪された?
2021年12月には、楽天大感謝祭のポイント上限も改悪されました。
楽天超大感謝祭のポイント上限は
2021年12月に改悪
2020年までは10,000ポイントだったポイント上限が2021年12月の楽天大感謝祭では、7,000ポイントに変更となりました。
楽天大感謝祭のポイント上限
10,000ポイント→7,000ポイントに改悪
こうした流れを見ると、今後も改悪が続きそうですね。
上限7,000ポイントの楽天お買い物マラソン&楽天スーパーセールの金額上限
楽天お買い物マラソンや楽天スーパーセールのポイント上限が改悪されたことで、楽天お買い物マラソン、楽天スーパーセールでお得に買い物ができる金額上限の計算方法も変わりました。
金額上限と計算方法を以下にまとめてありますので、ぜひお買い物の参考にしてみてくださいね。
ポイント上限が7,000ptのときの金額上限
ポイント上限が7,000ptの場合の金額上限(お得に買い物ができる金額の上限)は、以下の通りです。
ふるさと納税・ギフト券など
(非課税商品)
買い回り店舗数 | ポイント倍率 | 金額上限 |
---|---|---|
1店舗 | 変化なし | なし |
2店舗 | +1倍 | 700,000円 |
3店舗 | +2倍 | 350,000円 |
4店舗 | +3倍 | 233,400円※ |
5店舗 | +4倍 | 175,000円 |
6店舗 | +5倍 | 140,000円 |
7店舗 | +6倍 | 116,700円※ |
8店舗 | +7倍 | 100,000円 |
9店舗 | +8倍 | 87,500円 |
10店舗 | +9倍 | 77,800円※ |
※ジャストの金額が存在しないため一番近い金額を記載
ただし、2022年4月より商品の税抜価格がポイント還元の対象となりました。
2022年4月から商品の税抜価格が
ポイント還元の対象に
上記の表は税込価格がポイント還元の対象だった頃のもので、2022年4月以降は非課税であるふるさと納税やギフト券などの商品に限ります。
そのため、楽天ふるさと納税やギフト券といった商品以外は、金額上限が変更となります。
税抜での金額上限は以下のようになりますのでご注意ください。
ふるさと納税・ギフト券以外
(消費税10%の商品)
買い回り店舗数 | ポイント倍率 | 金額上限 |
---|---|---|
1店舗 | 変化なし | なし |
2店舗 | +1倍 | 770,000円 |
3店舗 | +2倍 | 385,000円 |
4店舗 | +3倍 | 256,740円 |
5店舗 | +4倍 | 192,500円 |
6店舗 | +5倍 | 154,000円 |
7店舗 | +6倍 | 128,370円 |
8店舗 | +7倍 | 110,000円 |
9店舗 | +8倍 | 96,250円 |
10店舗 | +9倍 | 85,580円 |
金額上限の計算方法(税込)
これらの金額は、以下のような計算で算出することができます。
例)10店舗で購入してポイントが+9倍のとき
- ポイント上限:7,000pt
- ポイント倍率:9倍(9%)
- 金額上限:77,800円
普通に計算すると、「7,000÷0.09=77,777」という結果になります。
しかし、楽天ポイントは100円で1ptつく仕組みです。
楽天ポイントは100円で1ptがもらえる
そのため、下二桁の金額は本来ポイントがつきません。
その観点から、実際には以下のようなポイント付与が行なわれます。
- 買い物金額が77,700円のとき
⇒77,700円×0.09=6,993pt - 買い物金額が77,800円のとき
⇒77,800円×0.09=7,002pt
つまり、MAX7,000ptをゲットするためには、77,800円の購入が必要となります。
ポイント倍率が9倍のとき
ポイント上限は77,800円
ただし、本来7,002ptつくはずが、ポイント上限によって2pt損していることになりますので、注意が必要です。
金額上限の計算方法(税抜)
ポイント還元の対象が税抜価格になったため、少々計算が複雑になっています。
税抜の金額上限は、税込の金額上限に×1.1をすれば計算することができますよ。
楽天お買物マラソン&楽天スーパーセールのポイント上限改悪対策
楽天お買物マラソンや楽天スーパーセールのポイント上限が改悪されてしまった事実はどうしようもなく、回避することはできません。
こうしたポイント上限改悪における対策はただ一つ、購入時期をズラすということです。
今後は1つのセールで大量買いをせず、楽天スーパーセール、楽天お買物マラソン、楽天ワンダフルデー、楽天ご愛顧感謝デー、楽天超ポイントバック祭といった各種イベントにわけて購入する必要があります。
- 楽天お買い物マラソン
- 楽天スーパーセール
- 楽天ワンダフルデー
- 5と0のつく日
- 18日(いちばの日)
- 楽天超ポイントバック祭
- 楽天イーグルス感謝祭
- 楽天ブラックフライデー
- 楽天大感謝祭
- 買ったら倍の日
それぞれのセールがいつ行われるのか、セール日程については以下の記事を参考にしてみてくださいね。
攻略記事一覧
楽天24のクーポンも改悪!
改悪されたのは、ポイントキャンペーンだけではありません。
実は、楽天24などのクーポンもしれっと改悪されています。
15%OFFクーポンの改悪
- 2点以上かつ11,000円以上の購入で15%OFF
- 2点以上かつ12,000円以上の購入で15%OFFに変更(2020年12月頃)
- 3点以上かつ12,000円以上の購入で15%OFFに変更(2021年1月頃)
- 3点以上かつ12,500円以上の購入で15%OFFに変更(2021年4月頃)
- 3点以上かつ13,000円以上の購入で15%OFFに変更(2021年5月頃)
- 3点以上かつ14,000円以上の購入で15%OFFに変更(2021年9月頃)
- このクーポンが表示されない人が出てきた(2022年3月頃)
- 3点以上かつ15,000円以上の購入で15%OFFに変更(2023年2月頃)
- 3点以上かつ16,000円以上の購入で15%OFF(2023年9月現在)
10%OFFクーポンの改悪
- 2点以上かつ5,000円以上の購入でで10%OFF
- 2点以上かつ6,000円以上の購入でで10%OFFに変更(2020年12月頃)
- 2点以上かつ6,500円以上の購入でで10%OFFに変更(2021年4月頃)
- 2点以上かつ7,000円以上の購入でで10%OFFに変更(2021年8月頃)
10%OFFクーポンが8%OFFクーポンに
もはや10%OFFクーポンがなくなり、いつのまにか8%OFFクーポンになっています。
2023年2月に確認できたのは、
3点以上かつ8,000円以上の購入で8%OFF
という条件でした。
8%OFFクーポンが5%OFFクーポンに
8%OFFクーポンが消え、いつの間にか5%OFFクーポンになっていました。
2023年9月に確認できたのは、
2点以上かつ7,000円以上の購入で5%OFF
という条件でした。
楽天24の15%OFFクーポンが消えた人も
2022年には、「楽天24のクーポンが表示されない」「15%OFFクーポンが消えた!」ということが話題になりました。
その原因は「せどり」や「転売」が増えたことだと考えられます。
楽天24のクーポンを過去に使いすぎた人は、一部制限がかけられていてクーポンが非表示になっているという噂があります(本当かはわかりません)。
また、特に上記のことがなくても利用頻度の高い人は違うクーポンに差し替えられていることもあるようです。
Twitter情報では、15%OFFの代わりに「3点以上かつ30,000円以上購入で100円OFF」というクーポンになっている人もいました。
【2022年5月時点】
- 3点以上かつ14,000円以上の購入でで15%OFF
- 2点以上かつ7,000円以上の購入でで10%OFF
- 新規限定400円OFFクーポン
楽天24で発行されるクーポンは対象者によって内容が異なる可能性が高いため、人と比べない方が良さそうです。
楽天お買い物マラソンの関連記事一覧
楽天お買い物マラソンに関する以下の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。