ふるさと納税でPayPay商品券の取り扱いがスタートしました。
ヤフーショッピングのキャンペーンを利用すると、還元率が30%を超えると噂の返礼品。
ふるさと納税でもらえるPayPay商品券の概要や、どこで買えるのか、お得に買う方法など気になる話題をそれぞれ解説していきます。
ふるさと納税にPayPay商品券が登場!
これまでふるさと納税と言えば、地域の特産品を中心とした食品や日用品がメインでした。
しかし、2022年11月16日に「PayPay商品券」がふるさと納税に登場することが発表されました。
2023年9月現在、すでに数々の自治体でふるさと納税返礼品としてPayPay商品券が選べる状況となっています。
ふるさと納税でもらえるPayPay商品券は、寄付金に対して30%が設定されています。
寄附額 | 返礼品の金額 (PayPay商品券) |
---|---|
1,000円 | 300円分 |
3,000円 | 900円分 |
5,000円 | 1,500円分 |
7,000円 | 2,100円分 |
10,000円 | 3,000円分 |
20,000円 | 6,000円分 |
30,000円 | 9,000円分 |
例えば、1,000円のふるさと納税でもらえるのはPayPay商品券300円分です。
1000円のふるさと納税でもらえるのは
300円分のPayPay商品券
ふるさと納税では、そもそもお礼の品の還元率は3割までと決まっています。
そのため、寄附額の30%を超える還元率を誇る商品は存在しません。
PayPay商品券は上限ギリギリの30%設定。
つまり、PayPay商品券よりも還元率の高い商品は存在しないと言っても過言ではないでしょう。
PayPay商品券のデメリットは?
ふるさと納税の返礼品としてもらえるPayPay商品券は、「使えない」というイメージを持つ人も多いようです。
- 使える場所が限られている
- 有効期限がある
- 1度の支払いで使える商品券は1つ
- おつりが出ない
- 併用できないキャンペーンがある
使える場所が限られている
ふるさと納税でもらえるPayPay商品券は、通常のPayPay商品券と違います。
ふるさと納税でもらったPayPay商品券が使えるのは、寄付した自治体の加盟店のみです。
ふるさと納税のPayPay商品券は
使う場所がかなり限られている
そのため、PayPay商品券をもらうなら、観光や旅行でその地域を訪れる前がおすすめですよ。
注意しておきたいのは、ふるさと納税は自分が住んでいる(住民税を納めている)地域では返礼品がもらえないということです。
PayPay商品券を日常的に使いたいのであれば、隣接する市町村から選ぶのも賢い選択かもしれませんね。
有効期限がある
PayPayのキャンペーンなどで付与される「PayPayポイント」には有効期限がないことがほとんどですが、PayPay商品券には有効期限があるため注意が必要です。
PayPay商品券の有効期限は寄付申込みから180日です。
※2023年10月10日以降の寄付より有効期限が2年(730日)に延長となります。
※2023年10月9日以前に寄付申込みで受け取ったPayPay商品券については、有効期限の延長はできません。
そのため、なるべく使う直前にふるさと納税を申し込みをするのがおすすめですよ。
1度の支払いで使える商品券は1つ
1度の支払いで選択可能なPayPay商品券は1つです。
そのため、複数の商品券を持っていても一度に使うことができません。
利用できるPayPay商品券を複数枚持っている場合は、決済額を満たすPayPay商品券の内、有効期限が最も早く到来するPayPay商品券が自動で適用されます。
おつりが出ない
商品券によってはおつりが出るものもありますが、PayPay商品券はおつりが出ません。
さらに、PayPay商品券の残高が足りない場合は通常の支払い方法で商品券が利用できず、分割払いが必要となるため注意が必要です。
分割払いで支払いをする方法は、以下の通りです。
PayPayアプリ右下の[アカウント]をタップ
[支払い方法の管理]をタップ
[支払い方法の優先順位]をタップ
[商品券を最優先の支払い方法にする]を無効にする
[支払い方法に優先順位を設定する]を無効にする
お支払い時に [支払い方法の選択] でPayPay商品券を選択
商品券の残高の範囲内で決済
残りの金額を他の支払い方法(ほかのPayPay商品券、残高、あと払い(クレジット)、現金)でもう一度決済
併用できないキャンペーンがある
PayPay商品券で支払いを行なう場合、
- PayPayクーポン
- PayPayスタンプカードのポイント
は付与対象です。
しかし、
- PayPayステップ
- 各地方自治体のキャンペーン
- 超PayPay祭
などは対象外のため、注意が必要です。
PayPay商品券のふるさと納税ができるサイトはどこ?
ふるさと納税でPayPay商品券がもらえるのは、2023年1月時点では5カ所のみです。
つまり、PayPay商品券をもらいたいのであれば、上記の5サイトでふるさと納税をおこなう必要がります。
ただし、PayPay版さとふる、Yahoo!ショッピング版さとふるについては、一部取扱いのない自治体もあります。
そのため、多くの選択肢から選びたいのであれば「さとふる」でのふるさと納税がおすすめですよ!
PayPay商品券のふるさと納税がもらえる自治体はどこ?
ふるさと納税でPayPay商品券を扱っている自治体は続々と増えています。
2023年9月14日時点では、以下のような自治体(例:関東)が参加しています。
- 水戸市
- 土浦市
- 結城市
- 龍ケ崎市
- 常総市
- 北茨城市
- 笠間市
- 取手市
- 牛久市
- つくば市
- 潮来市
- 守谷市
- 稲敷市
- 桜川市
- つくばみらい市
- 大洗町
- 城里町
- 美浦村
- 八千代町
- 栃木県
- 日光市
- さくら市
- 上三川町
- 茂木町
- 塩谷町
- 伊勢崎市
- 太田市
- 榛東村
- 吉岡町
- 片品村
- 川場村
- 川越市
- 加須市
- 東松山市
- 春日部市
- 羽生市
- 戸田市
- 入間市
- 久喜市
- 坂戸市
- 幸手市
- 小鹿野町
- 東秩父村
- 上里町
- 銚子市
- 茂原市
- 佐倉市
- 旭市
- 習志野市
- 南房総市
- 香取市
- いすみ市
- 大網白里市
- 多古町
- 芝山町
- 横芝光町
- 中野区
- 東村山市
- 横須賀市
- 鎌倉市
- 藤沢市
- 小田原市
- 秦野市
- 大井町
- 松田町
しかし、今後の追加予定自治体は290自治体となっており、今後もどんどん追加予定です。
最新の情報はさとふる公式サイトよりご確認くださいね。
還元率30%超え!PayPay商品券をお得にゲットする方法は?
ふるさと納税の返礼品は、寄附額の3割までが上限となっているものの、ふるさと納税をする際にポイントなどがもらえるサイトは多いのが事実です。
ここでは、PayPay商品券をなるべくお得にゲットする方法をご紹介していきます。
今回は、ポイント還元などによって特にお得度の高い「さとふるサイト」と「ヤフーショッピング版さとふる」での攻略法を解説していきます。
お得にPayPay商品券をゲットする方法①さとふるサイトの場合
さとふるでお得にふるさと納税を行いたい場合には、キャンペーンの活用がおすすめです。
とりあえず、
- さとふるの日キャンペーン
- はじめてのさとふるキャンペーン
の活用を検討すると良いでしょう。
さとふるでのふるさと納税が初めての方なら、以下のように最大20%のポイント還元が期待できますよ!
キャンペーン | 還元率 |
---|---|
さとふるの日 | 6% |
はじめての さとふる | 14% |
合計 | 20% |
さとふるをすでに使ったことのある人でもさとふるの日で6%還元は確保できます。
とにかく、さとふるでふるさと納税をするなら「さとふるの日」が狙い目です。
例えば2023年1月の場合、以下の日がさとふるの日となっています。
- 1月3日
- 1月8日
- 1月13日
- 1月18日
- 1月23日
- 1月28日
- 1月30日
- 1月31日
基本的に毎月
- 3のつく日
- 8のつく日
- 月末
がキャンペーン日となっていますので、ぜひ活用してみてくださいね。
お得にPayPay商品券をゲットする方法②ヤフーショッピング版さとふるの場合
ヤフーショッピングでふるさと納税をする場合には、「5のつく日」がおすすめです。
\ ポイント還元率UP! /
5のつく日なら、通常のポイントに加えて+4%のポイント還元になりますよ。
また、超PayPay祭の開催期間ならグランドフィナーレを狙いましょう!
ヤフーショッピング版ふるさとでも、ポイント還元は普通にされます。
基本的に、ヤフーショッピングのお得な日を狙うだけなので、以下の記事でお得な日を事前に確認しておき、キャンペーン日にまとめてふるさと納税をするのがおすすめですよ。
普段ヤフーショッピングを使っている方であれば、ヤフーショッピング版さとふるを使うとスムーズでしょう。
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